垂乳根日誌

読んだり書いたり育てたり。自分のための記録ですが、よければどうぞ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

深夜の読書で(しか)自由を味わえ(ない)

深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと 作者:スズキ ナオ 発売日: 2019/11/01 メディア: 単行本 「家で雑につくるサッポロ一番とかのラーメンが好きで、 よそのおうちの”家ラーメン”の味がめちゃくちゃ気になるので 友だちに頼み込んで作ってもらう」…

久しぶりの登園は晴れ晴れ

4歳嬢の登園自粛が明けて、晴れて2か月半ぶりの保育園へ。 登園の前夜は「行きたくない…」と私や夫にかわるがわるしがみついていたけれど、朝起きるとテキパキ自分で準備して、園舎でのバイバイも超あっさり。夕方迎えに行くと「行くときはドキドキしたけ…

ちっさい魔女の話

「ちっさい魔女の話がみたい」と嬢が言う。何かと思ったらジブリの『魔女の宅急便』だった。主人公はあなたよりずっと大きいから、母はすぐにはわからなかったよ。 魔女の宅急便 [DVD] 発売日: 2014/07/16 メディア: DVD 夫と些細なことで言い合いになって、…

家族最初の日

嬢に食べさせ、坊に乳をやっているうちに何をするでもなく1日が終わっている! 今日休みだった夫は、狭い庭に工夫して子どもの砂場をつくり、家の前で近所の子と遊ぶ嬢に目配りし、買い物に出て、餃子のタネを作り、嬢と包んで、焼いてくれた。 わたしが坊…

我が家とコロナと春の散歩

村井理子さんの『兄の終い』を読む。 兄の終い 作者:村井 理子 発売日: 2020/03/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) 翻訳者の村井さんのお兄さんが亡くなったときの実話。 実話も実話で、昨年秋に起こったほやほやの実話。 村井さんの理知的だけれど情感豊…

4歳と33歳の葛藤

4歳お嬢が葛藤している。 昨年、坊の誕生によってこれまで一身に受けていた両親の愛情が分散され、 とかく手のかかる坊のほうに注意が向きがちだからだろう。 同時にわたしも葛藤している。 これまで右肩上がりにカワイイを更新していたわたしの赤ちゃんが …

アウトプットしたい

第2子長男のお産の入院中に読了。 本を読めなくなった人のための読書論 作者:若松 英輔 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2019/09/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 「本を読めなくなった」と感じる人は多いのだろうね…。 私も長女の出産前後から特に…